質屋の歴史と変化
日本の質屋の起源は鎌倉時代初期の頃です。
当時、質屋業は「造り酒屋」の兼業として始められましたが、中世の日本の金融経済はこの質屋が支配していたと言われています。
質屋は、戦国動乱の中で幕府が行なった徳政による借金棒引や土一揆による質蔵の打ちこわし等の様々な苦難を乗り越えて、江戸時代に入って世情が安定すると共に経済活動が活発となり、質屋も安定期を迎える事になります。
明治に入りヨーロッパの新しい金融制度が取入れられ、三井・住友・鴻池等の大店の質屋は銀行に転業し、街質が庶民を対象として営業を続け今日に至ります。
当時の質屋は質草(質屋に預けるもの)に着物を預けるのが主流でしたが時代が変わり現代では宝石やブランドバッグ・高級時計が主流になっています。
現在の質屋は、本来の質屋業務に加えて、宝石やブランドバッグ・地金・高級時計などの買取・販売なども行うようになり、様々なサービスを提供する業種となっています。
質屋と買取店の違い
リサイクルショップ(買取店)は商品の売買しか出来ませんが、質屋では質業務、つまり金融業務が出来る事が大きな特徴です。
リサイクルショップでは、「古物営業許可」を取得し古物営業法に基づき営業をしていますが、質屋は「質屋営業許可」を取得し質屋営業法に基づき営業しています。
つまり買取販売を行っている質屋は両方の許可を取得することが必要になります。 (当店も両方の許可免許を持っています。)
当店では、質業務と買取販売業務のどちらも行っています。
「使用していない品物を処分したい」
「不要な品物を売って新しい品物が欲しい」
「急にお金が必要になり品物を手放してもいい」
などの場合は買取をおすすめ致します。
「お金を借りたいけど品物は手放したくない」
「お金が必要だけど消費者金融には行きたくない」
などの場合は質をご利用下さい。
当店は質も買取も確かな鑑定眼で地域トップクラスの査定を致します。
→リフレ館の目指す質屋の形
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